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高額医療費貸付制度

腰が痛くてたまらない……単なる腰痛だと思っていたら、椎間板ヘルニアで手術が必要と言われてしまった……痛みは辛いけど、医療費がかかるのも辛い……どうしよう……。そう思い悩んでいるときに、高額療養費給付制度を知ったら、さっそく申請手続きをとりましょう。自己負担限度額のみで済むのですが、高額療養費の給付までには、診療報明細書などと照らし合わせたり、審査などがありますので、申請してすぐに支給されるわけではなく、数ヶ月かかります。これでは病院の支払いに間に合いません。こんなときは、高額医療費貸付制度を利用しましょう。

高額医療費の貸付って?

医療費が高額になり、高額療養費の給付を受ける見込みのある人を対象に、差額分が支給されるまでの間、医療機関への支払いに当てる資金として、無利子・無担保で貸付を受けられる制度で、各都道府県の社会保険協会と協力し、全国社会保険協会連合会が行っているものです。

貸付の条件

誰でも貸付を受けられると言うものではありません。高額療養費の支給が見込まれている人でなければいけません。貸付金額は、高額療養費支給見込み額の8割に相当する金額を無利子で借りることが出来ます。

申請と返済

高額医療費貸付制度を利用する際、申し込むのは全国健康保険協会各支部になります。必要書類は、『医療機関の発行した保険点数の分かる医療費請求書』『被保険者証又は受給資格者票(郵送の場合のみ写し可)』『高額医療費貸付金借用書』『高額療養費支給申請書』です。

返済方法

貸付金ですので、貸し付けられた金額をちゃんと返済しなければいけません。返済方法は、全国健康保険協会に給付の申請をしている、高額療養費の給付金から返済に充てられます。貸付は、給付予定金額の8割で行っていますので、差し引いた残高が高額療養費の給付金として振り込まれることになります。簡単に言うと、給付される高額療養費の給付金で清算することになります。


医療費が減額になったり、高額療養費が給付されない結果になり、貸付金が返済されなかった場合、また、不足になってしまった場合には、返納通知書が送付されてきますので、記載されている期日までに返納しなければいけません。

入院時の医療費

入院、手術となると、高額なお金がかかります。一体どれくらいかかるのか、経験したことのある人でなければ分からないでしょう。

環境・看護

入院すると、入院基本料というものが計上されます。病室や寝具の使用料や看護代金などが含まれます。この入院基本料は、入院する病棟の種類、入院日数、患者に対する看護の割合などにより、異なってきます。


この他にも、全額自己負担で、テレビや冷蔵庫の利用、洗濯機や乾燥機の利用などがあります。

診察・検査

診察は、初診であれば初診料、再診であれば再診料がかかります。血液検査や心電図には検査料、X線検査やCT、MRIだと画像診断料がかかります。

手術

手術の内容により、料金に変動があります。更に、麻酔料、手術の際に使用した薬剤や医療用品の費用、輸血の代金などを加算した総額が手術料になります。緊急で時間外に行われた場合には、時間外料金が発生します。

処置・薬

術後の傷の手当、酸素吸入などは処置料となります。医師からアドバイスや説明が合った場合、指導料も発生します。入院中に飲む薬には投薬料、注射には注射料も発生します。

食事

入院中に出される食事には、保険の種類に係らず、1日1,920円かかります。最近普通に行われるようになった、いくつかのメニューから好みのメニューを選ぶ食事では、別料金が加算されます。

退院

退院時に入院費を支払ったら、必ず領収書をもらいましょう。医療控除を行うときに必要になります。

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