新聞を読んでいる男性

腰痛時の日常生活

腰痛になるには必ず原因があります。加齢にともなうものもありますが、腰に疲れをためてしまうと、徐々に蓄積されていき、ある日突然腰痛が襲ってくることもあります。


そうならないためにも、日常生活を見直し、腰痛になりやすいことはなるべく取り除いていかなければいけません。

姿勢

腰痛にならないためには、基本として正しい姿勢をとることです。腰痛を持っている人は姿勢の悪い人が多く、腰痛の治療をしても、日頃の姿勢が悪いとすぐに腰痛が起こります。


立っているとき、座っているとき、しゃがんで荷物を持ち上げるときの姿勢はとても重要です。日常生活の中で、どうやって腰に負担をかけないよう過ごすかがポイントになります。

姿勢

ポイント

基本

立つ

  1. 後に体を反らさない
  2. 猫背にならない
  3. 胸を前に出さない
  4. アゴを引きすぎない
  5. 足を真っ直ぐに
  6. 重心を片方にかけない

座る

  1. 足を投げ出さない
  2. 高さの合わない椅子に座らない
  3. 椅子の前に腰掛けない
  4. 時々立ち上がって腰を動かす
  5. 柔らかいソファーに長時間座らない

しゃがむ

  1. 中腰にならない
  2. 十分に膝を曲げる

前かがみに注意!

腰を痛める原因の一番危険な姿勢は、中腰で前かがみになることです。何かを持ち上げようとした瞬間、ぎっくり腰になってしまったという話はよく聞きます。


例えば、体重70kgの人が立っているだけで腰にかかる負担は100kgと言われています。お辞儀をした状態だとその負担は150kgにもなります。


これだけ負担がかかるので、中腰で前かがみになるときには十分な注意が必要になります。

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腹式呼吸

腰痛と腹式呼吸の関連が分からない人も多いでしょう。腹式呼吸をすることで、腰痛の予防につながるのです。


腹式呼吸を行うと、腹腔内圧が上がり、腹筋の強化にもつながります。腹腔内圧があがることで、体や背骨を支えることが出来ます。腹腔内圧が高いほど、背骨への負担を軽減できるということです。


コルセットを装着するメリットの1つにも、腹腔内圧のアップがあるのです。


腹式呼吸は、腰痛の予防だけではなく、便秘の解消や冷え性、自律神経にもよく、有酸素運動になるのでダイエット効果も期待できます。

腹式呼吸の方法

腹式呼吸は座ったままできますので、仕事中のちょっとした合間などでも行うことが出来ます。


1日10分を目安にやってみましょう。


  1. 正しい姿勢で椅子に座り、目を閉じてヘソの下の丹田に片手を置いて意識を集中させ、息を吐き出します。
  2. 丹田に意識を集中させながらゆっくりと深く、大きく、お腹を膨らませて鼻から息を吸い込み、お腹を引っ込めるように口から息を吐き出します。
  3. 息を吐き出すときは、お腹が凹むまで、中のもの全てを出しきるようにして吐き出します。

この繰り返しです。腰痛だけではなく、腹式呼吸は健康のためにもいいので、ぜひ呼吸法をマスターしましょう。腹式呼吸をするだけで、ストレスの発散にもなります。

ストレス

とても辛い腰痛で悩んでいるのに、様々な検査をしてもどこにも異常がない場合があります。この場合、ストレスが原因で腰痛が起こっていると考えられます。


ストレスがたまったままで発散できずにいると、やがて自律神経に異常が出てきます。自律神経が乱れてしまうと、血液の循環がスムーズに行かなくなり、筋肉の緊張も起こります。


こうしたことが原因となり、慢性的な腰痛が起こるのです。


自律神経のバランスを整えるには、ストレスを取り除き、適度な運動をして体を動かし、生活のリズムが狂っている場合はリズムを整え、ストレス発散できる趣味などを持つといいでしょう。

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