フラダンスや3秒体操で腰痛予防!運動が苦手な人も試して!

フラダンスや3秒体操で腰痛予防!運動が苦手な人も試して!

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腰痛予防にはフラダンスが効果的だと言われています。

慢性的な腰痛に悩んでいる人は多く、マッサージや整体に定期的に通っているという人も増えています。
腰に痛みを感じる前に、何とか腰痛を予防したいと感じている人はいませんか?

そんな人には、フラダンスをお勧めします。
なぜ腰痛予防にフラダンスが効果的なのでしょうか。

フラダンスは全身運動!

フラダンスは腰を大きく動かして踊ることが特徴ですが、実は腰自体はさほど動かしていません。
腰が大きく動いて見えるように、左右の膝を曲げ伸ばしする動作を繰り返します。
常に中腰で太ももや腹筋、背筋など全身の筋肉をバランスよく使うことで、フラダンス独特のゆったりとした動きを表現しているのです。

ゆったりとした音楽に乗せて踊るフラダンスは「楽そう」と思われがちですが、全身運動なので意外と大変なダンスです。
全身運動をすることで腰の筋肉の緊張をほぐし、凝り固まることを防ぐことができます。

足の動きだけでなく、ハワイの様々な言葉を手の動きで表現するので、上半身も効率的に動かすことができますね。

全身を動かすことで血行が良くなり、腰痛予防に役立ちます。

楽しみながら腰痛予防をしよう!

腰痛予防には運動をすることが一番ですが、普段運動をしていない人が急に運動を始めると、かえって腰を痛める原因となってしまいます。


フラダンスは激しい動きがほとんどないので、腰痛予防にはぴったりの運動です。
運動が苦手だという人でも取り組みやすいので、幅広い年齢層の人が楽しみながら運動できるでしょう。
フラダンスをきれいに踊るには姿勢も大切です。
姿勢が良くなることも腰への負担を減らしてくれますよ。


腰痛になる大きな原因は、長時間同じ姿勢でいることで血行が悪くなったり、筋肉が固まってしまったりすることです。
それを防ぐには、適度に体を動かすことが最も有効です。


特にフラダンスは下半身の筋肉を使いますから、腰痛予防にはお勧めと言えるでしょう。
せっかく体を動かすなら、楽しみながら腰痛予防ができたらうれしいですよね。

フラダンスは心地いいハワイアンミュージックに乗せて体を動かすことができるので、リラックス効果も期待できます。


最近は初心者でも通いやすいフラダンス教室などもありますし、動画を見ながら家庭でフラエクササイズなどに取り組むことも可能です。 自分のペースでフラダンスを楽しみながら腰痛予防をしてみませんか?

楽しみながらできる運動は腰だけではなく、気分的にもリラックスできるためより効果的といえます。
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腰痛は突然発症する

腰痛は突然やってきます。

私の場合は、荷物の段ボールをちょっと持ち上げようとした時にグキッとやってしまいました。
段ボールは、2~3キロでそれほど重いものではありませんでした。
これが、私が腰痛と付き合うことになったきっかけです。

腰痛の痛みで医療機関に通うことは、自然な行為です。

腰痛が軽くても重くても、治療法はほとんど同じ。
手術の場合は別ですが、一般的な腰痛(ぎっくり腰)の場合、

1湿布の処方
2コルセットの使用方法の説明
3痛み止め薬の処方

痛みの度合いなどにより若干の違いはありますが、上記が腰痛に対する基本的な治療方法になります。
医療機関で治療を受ければ、腰痛は治るのかもしれませんが、日頃から腰痛予防の対策をしていなければ、一度治ったはずの痛みにまた襲われるでしょう。

何気ないはずみで、腰痛は再発しますから……。
3秒体操の腰痛予防効果

腰痛を治す為の方法の一つとして、3秒体操というものをご存知でしょうか。
それは3秒間、背を反らすだけの体操。
実は、この『3秒体操』は様々な医療の現場でも取り入れられている腰痛予防なのです。

そんな「3秒体操」のやり方をご紹介します。


  1. 両足を肩幅より、少し広めに開きます
  2. 両手を腰にあてた状態で、ゆっくり息を吐いていきます。
  3. 息を吐きながら、天井を見ながら少しずつで良いので、上体を反らしていきます。
  4. そのまま背を反らしたまま姿勢を保ち、3秒間じっとしていましょう。(無理せず、出来る範囲で)

無理せずに3秒間……1週間ゆっくり試してみてください。
3秒間の姿勢キープを1セットと考え、ノートなどに1日何セットできたか、記録するのもいいでしょう。

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3秒体操のポイント

腰痛予防の3秒体操は、1日何セットやったか、やらなかったかというお話ではありません。

毎日少しずつで良いので、3秒体操を着実に「続ける」ことが腰痛予防に繋がります。

たった3秒間腰を反らすだけの3秒体操をマイペースに「続けること」で、簡単に腰痛予防ができます。


私は3秒体操を1日10セット、続けただけでした。

自営業で不規則な生活の私には、この3秒体操がぴったりだったのです。

だから、継続できたのだと思います。


効果が表れるのに時間がかかる人もいるかもしれませんが、私の場合は2週間で少しずつ効果は出てきました。

腰痛は「大敵」ですが、腰痛予防は案外簡単なのです。

皆さんも気軽に3秒体操を始めてみましょう。

効果のあらわれかたは人それぞれ違いますが根気よく続けることで効果が体感できる体操なんです。
これだけ体操で腰痛予防

これだけ体操は、上述の「3秒体操」の別名です。


長時間の立ち仕事やデスクワーク、満員電車内での無理な姿勢等により、現代人の多くが腰に大きなストレスを抱えています。

そのストレスはやがて、腰痛へと変化します。

腰痛には、怪我や過度のスポーツによるもの、ふと屈んだ時などに起こるぎっくり腰、そして姿勢の悪さなど日々の習慣によって起こるものがあります。


腰痛は慢性化しやすく、髄核がずれたまま放置すると、ぎっくり腰や椎間板ヘルニアになるリスクが高まることもある、怖い病気です。

その腰痛予防に絶大な予防効果が期待できる「これだけ体操」について、もう少し詳しく紹介します。

これだけ体操の効果を感じて!

これだけ体操とは、東京大学医学部附属病院の准教授の松平浩先生が、長年に渡る腰痛の研究とその臨床経験によって創始考案されたマッケンジー法のコンセプトに基づく、誰にでも直ぐに簡単に出来て、且つ効果的な腰痛予防体操です。


いたってシンプルなこれだけ体操のやり方は、すでに紹介しましたが、息を吐きながら腰を反らす際に骨盤を押し込むイメージで3秒間、腰を後ろに反らすだけです。

手は指を下に向けて自然に腰に添え、膝はできるだけしっかり伸ばした状態にします。

痛みを感じずに、心地よいと感じる可動範囲内で、反動をつけずに最大限反ることが肝要です。

お勧め予防体操

これだけ体操のほかに、もう一つ個人的にお勧めの体操があります。

それは背筋体操なのですが、実践してみて腰痛予防効果を感じています。

背筋体操も要するに、これだけ体操と同じ。

立った状態で腰を反らせるが、うつ伏せの状態で腰を反らせるかの違いです。

やり方はとても簡単です。

  1. 床にうつ伏せに寝て、両腕を腰にあてます。
  2. 両足は開かず、自然に閉じておきます。
  3. 10~20回を目安に3セット、息を吸いながらゆっくりと反動をつけず、上体を起こしながら反らせましょう。腰回りの筋肉を意識して行います。
  4. 反りすぎると、腰椎を痛めてしまう危険性もありますので、大きく反るよりも正しいフォームで、筋肉の収縮を感じる範囲内で行うことが肝要です。
継続は力なり

腰痛予防には、腹筋やストレッチなど良いとされている運動は色々ありますが、ジムに通ったり、疲れて帰宅した後やるのはなかなか容易ではありませんし、毎日続けるとなれば尚更です。

時間も場所もとらず、手軽に実践できるのが、これだけ体操や背筋体操です。

これらの体操を継続して行うと、髄核のずれに伴う腰痛の悪化を防ぎ、腰を反ることによるストレッチ効果で固くなった腰の筋肉を柔らかくし、腰痛予防や症状改善に役立つでしょう。
器具も使わず、それほど広いスペースも不要の自宅で簡単にできるこれだけ体操や背筋体操で、腰痛を未然に予防しましょう!

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取材協力

院長 佐藤 浩行

■カイロプラクティック ゆらく
■院長:佐藤 浩行
■JCDC公認
 カイロプラクティックドクター
■ディヴァーシファイドⅡ
 テクニック修業
■アクティベーターテクニック修業
■O脚矯正テクニック修業
■基礎医学11科目修業

腰痛コラム筆者

院長 北條 善之

■ほうじょうカイロプラクティック
■院長:北條 善之
■RMIT大学日本校
※健康科学部
■カイロプラクティック科
優等卒業
■柔道整復師専門学校卒業